3月2日「blank13観に行く」
前のブログであまりにも個人的なことを書きすぎたので、もっと抽象的なことを書くためにブログを作り直しました。よろしくお願いします。
blank13のタダ券を母親から強奪したので、観に行くことにした。斎藤工と高橋一生という今一番抱かれたい男の夢の共演だ。ちなみになんであんなに高橋一生はブレイクしてるんだ。こっちは11年前から彼のことが好きだったのに。みんな急に高橋一生のこと好きになってやんの。森川葵さんだって、どうせ2,3年前から好きになったんでしょ!
と、イキリをかましつつシネマート新宿へと向かった。
目指すは19:00の回。早めに席を取ろうと17:00くらいに行ったら、ほぼ埋まっていた。
これはまずいと思い、とりあえず3列目の席を確保。こんなことならもっと早く来ればよかったな。
時間を潰すために「珈琲貴族エディンバラ」へ。なんか店は明るかったけど、店員の統一感と謎の焦りが怖かった。たぶん誰かが恐怖政治をひいている気がする。
時間になったので、さっそくシネマートへ。
以下、blank13ネタバレ注意
結論から言うと「ああ、斎藤工さん好きなこと好きなだけやったんだな」という感じ。
誰かの感想で前半と後半部分で印象が違うと言っていたがまさにそうだった。前半はかなり洋画(それも単館系の)物を意識しているんだけど、後半は「斎藤工が好きな人もの寄せ集め!」って感じだった。
くっきーと金子ノブアキは当たり前のように出演している。もはや名前の後ろに(斎藤工と愉快な仲間たち)って付けとけ!
ストーリーを楽しむってよりは斎藤工さんの自己紹介映画だった。(とはいえ、高橋一生のモデルは別にいるので自伝的映画ではない)
世間から持て囃されている斎藤工さんが、実際はどんな音楽が好きで、どんな役者と共演したくて、どんな笑いが好きで、どんな表現が好きで、どんな愛情が好きか。そういうことをみんなにお知らせするために作られた映画なのだ。このblank13というのは。
なので、高橋一生さんのファンより斎藤工さんのファンに絶対観て欲しい。それで斎藤工さんをもっと好きになったり、幻滅したりして欲しい。
最後にこれは言っていいのかわからないけど、高橋一生が演じている役のモデルとなっている人物もちゃっかりエキストラとして出演していた。そのことをアピールするためだけの意味のないカットが挿入されていて、非常に興味深かかった。
終わりです。